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CITROEN  NEW

シトロエン「プルリエール」/Citroen C3 'pluriel' 


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 「プルリエール」とは複数のとか多彩な、というような意味。もともとはシトロエンの小型車、C3をベースに最終的には4座のフルオープンにまでアレインジメントできるようにしたモデル。「プルリエール」のネイミングには、いかにも「これ1台でいろいろ遊べますよ」という主張が込められている。

 キャンヴァス地のルーフ部分が畳み込めるまでは想像できるとして、凄いのはその先だ。畳み込んだルーフ地もろとも、ガラスのリア・ウィンドウ一体がそっくりラゲッジ・スペースに落とし込まれる。ちょうどシトロエン2CVのリアも取り外したような形で、これでも充分開放感が味わえるのだが、さらに左右のルーフレールも外せるのだ。外したルーフには専用のラックまで用意される(まるでメルセデスSLの「パゴダ・ルーフ」のよう)が、残念ながら車内に置き場がなくガレージに置いてくるしかない。

 もうひとつ、「プルリエール」のボディ・カラーも素敵だ。ルーフ・レールをシルヴァにしたボディには、ブルウ・パナマやオレンジ・エーリアルなど、シックにも派手にも楽しめる色を用意。レッドも微妙なニュアンスが解る人には刺激的だ。

 しかし、それにしても楽しみにためにここまで頑張るか。その意気に感じて趣味兼実用にしたくなる。 


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