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   ■ 記念写真のススメ「干支絵」


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 スカイツリー詣でをはじめる前の正月の恒例は木材店巡り、であった。そもそもが写真というもの,その第一義はその瞬間を記録にとどめることができる、というところにある。スカイツリーなど,年ごとに完成に近づいていくようすが,いま並べてみるといっそう面白かったりする。機会あるごとに「記念写真のススメ」というわけである。

 で,話は木材店巡りなのだが,かつて,木材店の店頭では立てかけた木材にその年の「干支」を描いたりして,年始を祝ったものだ。干支絵というのだそうだが,クルマと干支絵というのを撮り歩いていたのだ。ちょうど12年つづければひと通り揃う。よおし,頑張ってみようとはじめたまではよかった。日頃はあまり縁のない材木店ではあるが,思い起こしてみると,結構あちこちで材木店で見た記憶が甦ってくる。で,巡ってみて驚いた。急速に材木店がなくなっているのに気づかされることになる。わー,いつの間にかシトロエンのお店(いまはフィアットのお店)になっている,ここはコンビニだ… ようやく見付けた材木店も干支絵の飾りはしていない。

 友人のH川材木店の若社長に訊いた。例の「干支絵」はむかしはそれぞれのお店で描いたりもしたのだけれど,近年はそれ専門の製造所があって材木店から注文を取って一括でつくったりしているのだそうな。しかし,コストが掛かることや材木店で木材調達などということが少なくなったこともあって,辞めちゃうところも多いんだよなあ,と。

 もはや貴重になった「干支絵」とディーノ。干支が牛だから、ランボルギーニじゃなくっちゃ、というツッコミも嬉しかったりして。