22)ビィエムダヴリュゥ 120i/BMW 120i

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*BMW  NEW*

■ BMW120i/BMW120i  


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 21世紀に入って、それまでわが国のアッパーミドルの市場を分け合っている感のしたドイツ車が、こぞっていろいろなサイズにモデル・レインジを広げてきた。いわゆる「Cセグメント」と呼ばれる市場にBMWが送り出したのが「1シリーズ」。2004年の秋から日本にも登場してきたコンパクトBMWは、その年の乗り較べのなかで一番印象深かった。

 コンパクトなボディに定評のメカニズムを持ち込み、小気味よい走りを実現したBMW120iを走らせたのだが、ひと口でいえば小さくとも手を抜いていない印象。しかし、小型だと思っていたのは、「3シリーズ」に対する「1シリーズ」というネイミング、きっちり4ドアにして濃密感を持ったスタイリングなどによる、半ばマジックのようなものだとあとで気が付いた。ホイールベース2660mm、全長は4.2m長というのだから、BMWミニなどからするとふた回りも大きくなる。とはいえ、「3シリーズ」よりは確実にコンパクトで、フロントにエンジンをおいて後軸を駆動するコンヴェンショナルなレイアウトをはじめとして、きっちり弁えてこのクラスで解るヒトには選ばれる資質を備えている。

 などと、結構べた褒めしたら、なんのなんの、1シリーズにもクーペだのカブリオレだの、無節操にヴァリエイションを拡大してきたのには参った。


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