15/04/16(晴) ティントーイの縁で同好の士に

    

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 棚を整理していたら思わぬ箱が出てきた。久々に取り出して眺めて気持ちが和んできた。大きからず小さからず、いい大きさのティントーイである。サイズといいその独特の風合いといい、ミニカーと並べるにはちょっと気が引けたことから、別の棚で紛れていたのだ。

 いや、いつ買ったのが思い出せないのだが(あとから調べたら2008年のことだった)、どこかちょっと遠くに出かけた時に土産物屋かコンビニ(模型屋とかミニカー屋さんという専門ショップではない)のようなところで買った。「reina」という発売元も初耳だった。箱の中身は解らないようになっているのだが、とりあえず1個買ったら、一番のお目当て、アバルトの赤が出てきたので、いきなり「大吉」を引いたような気分になって、その1個しか買わないでニコニコしながら帰ってきたのを憶えている。

 いまとなっては、全種類買っておけばよかったのに、と後悔したりしているのだが、とにかく「イタリアンカー アンティーク・ティンカー・コレクション」という箱に描かれたラインアップはアバルト、アルファ・ロメオのジゥリエッタSZとジゥリエッタ・スプリント、アバルト750「レコルト・モンツァ」、フィアット500、チシタリア202SC。ラインアップも凄いが、その出来がまたなかなかのもので、すっかり気に入っていたのだ。

      


     

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 でもそれにしても、こんな味のある作品、きっとその裏には相当なクルマ好きの仕掛人がいるにちがいない。気になったら知ってみたくなるのはイノウエの性分。結果、銀オリジナル・アクセサリイの制作者にしてアルファ・ロメオのオーナー、大のクルマ(&バイク)好きの「白猫#35」さんが関わっておられるらしいことまでが解った。そこまでが解っても、なかなかご本人に辿り着けない。ネット世界というのは、いろんなことが解るけれど肝心なことは解りにくくできている。

 そこで、ええいままよ、失礼を顧みず恐るおそる、直接電話を差し上げてしまったのだ。

 結果は、お訊きしたかったことを伺って、しかもすっかり意気投合させてもらった。あとから解って、なぁ〜んだ、の類なのだが、迫愛彦さん、たとえば「ピッコラマッキナ」シリーズとして小さなクルマのアクセサリイなどクルマ好きのためにいくつもの作品をつくっておられたりする有名人。そういえば「CG」誌にちらりとお名前が載っていたのを思い出した。で、くだんのティンカーは迫さんが原型をつくって、友人でやはりクルマ熱心家の「reina」のボスの手で製品になった由。知らなかったとはいえ、失礼千万、まあ同好のこととお許しいただいて今後ともよろしく、と願う次第。

 迫さんのとても興味深いブログは  http://argento.exblog.jp

      


         

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迫さんに「ピッコロマッキナ」の写真1枚送ってくださいと頂戴した写真。フェラーリ458イタリアとフィアット・ムルティプラ。他にもいろいろラインアップ。詳細は迫さんまで。  argento_1960@yahoo.co.jp