15/04/04(曇時々小雨) 花見にトラブル、いろいろありました

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 今週の頭に「桜新町」でお花見をして、もう一度散りかけの頃にやってこよう、と宣言したのに果たせないまま週末になってしまった。この週末はビッグ・イヴェントがあって、ロング・トゥアーに出掛ける。そんな折に春分過ぎての「春一番」もどき、さらには冷たい雨とつづき、花吹雪のなかのオープン花見はどうなることやら、そのまま土曜の朝、小雨けぶるなかを西に向けて走り出した。

 

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  このところの週末、なにもなくても渋滞が起きる東名高速道路。運転者はまだしも、クルマが可哀想になる渋滞、この天気が幸いしたのか、なんどか2速で走らねば、というほどの速度になったけれど、とりあえず大きな渋滞もなく御殿場を越え「新東名」に。時間読みをしたら渋滞がなかったおかげですこし余裕ができそう。じゃあ、というわけで寄り道を決め込んで「島田金谷」で途中下車。「さくら」を撮りにいこう、というのである。

 目指す先は家山。通い慣れた道を進むと左右に「さくら祭り」ののぼりが。走っている473号線の両側に280本といわれる桜並木が現われる。「家山桜トンネル」「了玄の桜トンネル」とも呼ばれる県下有数の名所。さくら茶屋まえの広場にはテントが張られ、大した人出である。残念ながらここでゆっくり花見という時間もなく、写真1枚撮っただけで先を目指す。ところが1kmほど先の天王山公園に駆け上った時である。エンジン・ルームからうっすら白煙が。単なるヒートかと思いきや、な、なんと冷却水が漏れ出しているではないか。

 


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 とりあえず近くのコンビニで大量に水を買い込みはしたものの、どうやらしっかり漏れてきている。実はこの日、京都の先まで走っていって、明日はイヴェントに参加しなくてはならないのだ。ううむ、どうしたものか。そうだ、さっき走っているときに自動車工場があった。すがる気持ちでそこを訪ねてみよう。


 

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 しかし本当に救いの神。家山駅手前の工場に停めるや、若いメカニックが「わー、ディーノ!」と興味を示してくれ、ボスも無理無理などといわず、「こういうクルマはエンジンやミッションはむずかしいけれど、それ以外は意外と簡単なつくりなんや。なんとかなるやろ」と言ってくださったのはまさしく神の声(いや、その通り、ありがたきお言葉)。冷却水が冷えるのを待つ時間を含め、2時間あまりで、みごと復活と相なった。







 


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 その間、イノウエは昼食を摂り、もうひとつの目的を果たす。それは蒸気機関車運転で知られる大井川鐵道で、この季節、臨時列車として走るの「さくら」。そう、「さくら」を撮るというのはWミーニングだったのだ。C10型の牽く「さくら」のヘッドマーク付列車を多くの「鉄」に混じって撮影。かくして、花吹雪も桜新町ならぬはるばる静岡県の地で果たした、というわけである。
 緊急手当をしてくれた八木自動車さんには感謝感謝、記念撮影ののちお見送りを受けながら、一路目的地を目指したのだった。 www.lotas-yagi.com

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