15/03/10(晴) エラーなのか、おおらかなのか…

                

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 友人某が面白いものをやるよ、といって「お宝」を持ってきてくれた。どうやら「当時モノ」という触込みでオークションに出ていたものらしいのだが、まあ、よく眺めてみろよ、とニコニコこちらの様子を伺っている。

 一見して懐かしモノとおぼしきディーノ246GTのミニカー。模型屋というより駄菓子屋で売られていたような大まかにいって1/43ほどのサイズのプラ製玩具だ。なになに、ひゃーっ時代がかっているなあ、なんともあっさりとしたディテール、でもつくった方は一応ディーノのつもりなんだろうなあ、などと感想を述べていくのだが、どうもそれだけでは友人某は得心いってないらしい。ほら、ディーノの特徴たるエンジン・フードやフロント・フード上のスリットなんか思い切りよく「省略」されているし、このホイール・キャップ風はまるで佳き時代の英国車だぜ。「未開封」故に、プラのケースを外しはしなかったものの、横にしたり透かしてみたりしながらいろいろ感想を述べるのだが、なにかいいた気に微笑みを崩さない。

         


         

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 このセロテープ跡も当時のままかなあ、などと裏返してみる。あっ、なんだこのスペックは? おいおい、定員2+2名だって!? そうじゃないだろ、ここ、ここっ! そういわれてよくみると、なんとV6、2.4L(だから246ディーノ)ならぬエンジンはV8気筒、2927ccとあるではないか。そうなのだよ、このスペック、まんまディーノ308GT4のものなんだよ。これを見せたくて大枚はたいて落札してやったんだ。

 イノウエのやられたなあ、という顔を見て、友人某はしてやったり、と笑顔。そういう趣味人同士が解り合う愉しみ。嬉しいものである。